R6/10/20(日)、隊活動 「デンづくり」 と 芋煮会
本日は野営場オリンポスの山にて隊集会「デンづくり」です。「デン」とはけものの「巣」を表す、カブスカウト隊で使用する言葉です。どんなデンができるか楽しみです。
また、本日はビーバー隊と一緒に活動するわくわく体験会があり、8組の親子が集まってくれました。カブスカウトとしてはかっこいい姿を見せたいところです。
そして、お昼からは団主催の「芋煮会」もあります。料理自慢の団委員さんが腕を振るってくれます。
涼しく、秋晴れのとてもいい天気の下、今日もみんなで力を合わせて活動します!
(1)始まりのセレモニー
組長、次長が国旗を掲揚します。久しぶりのオリンポスの山、気持ちいいです。
(2)ウォーミングアップ
少し肌寒いので、ウォームアップです。スカウトからのリスクエストで「しらかば林」を振付付きで歌います。
「しらかばばやし ビーバーのすみか 大鹿のむれ さまよう~♪」
「ウンディアンカ ウンパッパ ウンディアンカ ウンパッパ~♪」
(3)ロープワーク
まき結びを中心に練習です。見てるだけではうまく結べません。実践!実践!
「捕まえた~!」 (ロープの使い方を間違ってます・・・)
(4)デンづくり
これまでの活動で使ってきた段ボールを活用します。さあ、どんなデンができるのでしょうか!?スカウトたちの個性と協調を融合させるときです!
①準備
まずは大黒柱を作ります。長さをよく考えて、ノコギリで枝を切ります。そして、段ボールをみんなで運びます。
②外壁づくり
外壁とその支えを並べます。設計図は各々の頭の中にあるようです。みんなで相談しながら進めます。リーダーたち大人はできるだけ口出ししません。
③内装
内装も丁寧に仕上げます。ガムテープを張る姿勢がいいですね(笑)
④屋根
長めの枝を梁にします。その上に新聞紙で置きます。
⑤家具調達
スカウトは思い思いの家具をマジックで書きます。特に個性が光ります。
電灯
テレビとリモコン。なかなか精巧な作りです。
看板も手作りです。穴を掘って枝を立て、看板を吊るします。「松戸9団デン」、愛情と誇りが感じられます。
⑥完成!
遂に完成!素晴らしい出来です。このデン、十五少年漂流記を想起させます。15人の少年たちが漂流した島は「チェアマン島」、その島で生活拠点にした洞穴は「フレンチ・デン」と名付けられました。「松戸9団デン」もいつしか小説に載ったらいいなあ。
組長が活動見学会に参加された皆様とビーバースカウトにデンの説明をします。皆様、興味津々です。
(5)おやつタイムと芋煮
みんなお腹が空いてきました。まずは焼きマシュマロのおやつタイムです。マシュマロを割りばしに刺して、焚火に当てます。トロっとしておいしいです。少しおこげがあるのもいいです。お好みでチョコクッキーに挟んでいただきます。
お待ちかねの芋煮です。2杯、3杯とお代わりするスカウトもいます。だしと醤油の味付けもばっちりです。一つ一つ里芋の皮をむくなど、手間暇をかけた丁寧な下ごしらえに、スカウトたちへの愛情があふれています。I団委員さん、H団委員さんを始め団委員、育成会の皆様、ありがとうございました!
(6)モルック
恒例のモルックです。みんな、ずいぶんと上手くなってきました。今日はカブ隊vsビーバー隊です。カブ隊はお兄ちゃん・お姉ちゃんですが、手加減はしません。
「ヨッシャー!勝ったぞー!」
(7)後片付け
せっかく作ったデンですが、後片付けの時間です。後ろ髪を引かれる思いで、デンをばらして焚火で燃やします。最後までみんなで協力します。火が暖かいです。
(8)最後に
今日も天気に恵まれ、無事に活動を終えることができました。今日は多くの見学者に来訪頂きました。かっこいいところを見せれたかな!?また、久しぶりにビーバー隊と一緒に活動できました。そして、団・育成会の皆様からは、多大なるご奉仕を頂きました。オリンポスの山はいつも通り素晴らしい活動の場を提供してくれました。関係する皆様に心から感謝申し上げます。