カブスカウト隊は令和2年2月22日~24日 千葉県立手賀の丘少年自然の家にてキャンプを行いました。
昨年の10月に予定していたキャンプが台風19号の影響で中止になったため、日程・場所を仕切りなおしての実施です。
2月は一年でも1番寒い月、雪が降りませんように雨が降りませんように・・・そんな願いを込めて2月のテーマを「キャンプ
ハレルヤ!!」にしました。
前日夜から降った雨はみごと朝にはやみ、キャンプハレルヤの幕が開きました。
一日目
プログラム1:「ハイキング」
北柏の大堀川から道の駅「しょうなん」までの約5㎞を野鳥・植物の観察やゲームをしながらゆっくりハイキングしました。
途中「北千葉導水ビジターセンター」では導水路の3つの役割:①手賀沼の水の浄化 ②洪水を防ぐ ③暮らしに必要な水の供給を学びました。
道の駅の庭でカブ弁タイム。 宿舎のバスが迎えに来るまでの間 芝滑りでテンションアップ
夕べの集いを終えて17:30~少し早いですが夕食タイム。
食事は好きなだけ食べられるバイキング形式。お味もスカウト達に好評で、おかわりするスカウト続出でした。特にフライド
ポテトは食堂のスタッフの方、たぶん困惑されたと思います。(苦笑)
プログラム3:「星空観察」
夜の活動はプラネタリウムと星空観察、夕方にわか雨があり星空観察が出来ませんでした。プラネタリウムは冬の星空が天井のスクリーン一杯に映しだされ北極星の見つけ方、冬の大三角形…星やオーロラに関するアニメーションが1時間ほど上映されましたが、隊長…後半ほとんど記憶がありません。(-_-;)
2日目
カブコール、朝のセレモニー 佐藤副長のラジオ体操に続き 廣瀬副長から今日の予定を聞いて朝食。
おなじみ?スカウトお手製ミックスジュース。爽健美茶とオレンジJは合わないそうです。試さなくても想像はつきますけど~。
<プログラム4:「ラート体験」
午前は このキャンプのメイン活動ともいえる「ラート体験」をしました。
ラートはドイツが発祥の地。最初は「子どもの遊び用具」として考案されたそうです。日本では第二次世界大戦時に航空操縦士養成の訓練に用いられました。大戦後は姿を消していましたが今では誰もが楽しめる生涯スポーツとして、
また国際大会で活躍する選手達の競技スポーツとして幅広く親しまれています。
まずは、ラートを使ってストレッチから始めます。身体をよく伸ばしたところで次にバランスを取る練習。以外と難しいです。
一人でラートに乗れたら片手ずつ交互に手掛けをする練習。
それが出来るといよいよ回転です。天地逆さま うわー怖い・・・。スカウト達は早く回りたくてしょうがない様子です。
色々な技を教えていただきました。 身体をひねって回る
仲よしブランコに乗っているみたい。
進行方向に向かってバランスを取りながらラートの中を歩く
プログラム5:「ウオークラリー」
午後は組ごとにコマ地図を使ってウオークラリーをしました、みんなで協力が出来たようで思ったより早くゴール出来ましたね。
団委員長と育成会長、U君のお母さんが差し入れを持って来てくださいました。ありがたいです。
休憩をはさんでスタンツの練習。リーダーとお父さんたちもスタンツの打ち合わせで盛り上がっています。
スカウトに見えないように建物の裏でTT8兄弟がスカウト活動のTを探して練習をしていました。
♩てぃーてぃてぃー♪てぃー・てぃー・てぃてぃー♫ 夜が楽しみ~(^◇^)
プログラム6:「フライングディスク」
なかなかゴールに入りません。大人もつい真剣に・・・。
プログラム7:「キャンドルファイアー」
キャンプの最後の夜は通常 野外でキャンプファイアーをしますが、暖冬とはいえまだ2月なので 今回は室内でキャンドルファイアーです。
厳かな雰囲気の中で組長次長が隊長から分火された火をキャンドルにともしました。
歌やゲーム、趣向を凝らした各組のスタンツ、育成会長“さなえちゃん”のアクションソングでみんな大いに盛り上がりました。
そして、男性リーダー&保護者のお父さん達で結成されたTT8兄弟は、活動合間の短い時間での練習でしたが見事なチームワークでスカウト達を湧かせていました、歌って踊って笑って あっという間の1時間でした。
3日目 最終日
朝のセレモニー
プログラム8:「クラフト紙飛行機作り」
機体に絵を描き 型紙に添って切り、組み立てたら出来上がり。
プログラム9:「野外料理」
今期のカブ隊は、予定していた野営場での野外料理も秋のキャンプでの野外料理も悪天候で中止だったのでうさぎスカウトにとっては初めての野外料理、やっと実施できました。
メニューは 「クリームシチュー」
うさぎスカウトとしかスカウトは 食材切り担当。
くまスカウトはかまど担当 ススまみれにならないように鍋の底と周りにクレンザーを塗ります。
1組、2組シチューが出来上がりました。
おかわりはお互いのシチューを味見しました。同じ材料・作り方でも不思議と組ごとに違った味に仕上がります。
リーダーにはどちらも甲乙付けがたい美味しさでしたが、作ったスカウト達は・・・自分たちのシチューの方が美味しいと密かに思っていたようです。
片づけもみんなで協力をして、迅速かつ丁寧に・・・。
プログラム10:「振り返りの感想文」
北柏駅まで送ってくださる施設のバスの時間がせまっていたので 感想文は途中で切り上げて残りは家に帰ってからの宿題にしました。 保護者の皆様 …すみません<(_ _)>;
最後に自然の家の所員の方にお世話になった感謝の寄せ書きを贈り集合写真を撮って手賀の丘少年自然の家」を後にしました。「キャンプハレルヤ」無事終了です。
温かい眼差しでスカウト達のサポートをしてくださった保護者のお父様方、藪野隊長、ありがとうございました。
これからもカブ隊の活動にご理解ご協力宜しくお願い致します。TT8兄弟また見たいです、是非再結成してくださいね。
ご協力いただきました皆様ありがとうございました。
キャンプから帰ってきた翌日にボーイスカウト千葉県連盟より新型コロナウイルスの影響による活動自粛の通達があり、
残念ですが3月に予定していたお別れ組集会及び隊集会は中止となり、結果的にこのキャンプが1年間の集大成となりました、スカウト達にとって実りある思い出の一ぺージになれば幸いです。
キャンプ記念品
記念品はスカウト個人毎の缶バッジです。
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